証 2016/04/24


さいたま感謝キリスト教会のある兄弟から、証(キリストを信じて変わったこと)の文面をいただきました。
証していただいた方のこれからの人生にも、主の愛が常にあるようにお祈りします。

 

———–

私が教会に来始めたのは大学2年生の秋頃でした。

それまでの私の生活は、アルバイトや学校に行くときなど、とにかく緊張や不安ばかり抱えており、
その緊張や不安と戦いながら、毎日の生活を送っていました。
毎日とにかく息苦しく、だからといって家にいても何も変わることがないため、
緊張と不安を押し殺し、我慢しながら学校やアルバイトをしていました。

 

そんな中、学校をいつも通り歩いていると、見ず知らずの人にいきなり声をかけられ、
メールアドレスを交換しようと言われ、嫌々ながらもその時は断ることが出来ず、
メールアドレスを交換してしまいました。

その後、帰宅後メールをチェックすると、「パーティに来られますか?」という誘いがありました。
大学受験の時に自分の怠け癖をなくすために滝に一人で修行に行くなど、
なぜか行動力だけはあったため、自分のためにも、と思い行ってみました。

 

そしたらたくさん人がいて、緊張と不安で息苦しくなり、帰りたいと思っていました。
また、愛されていますと言われたのですが、それが返ってますます怖くなり、
やっとの思いで家に帰ることが出来て落ち着くことができました。

しかし、その後日、また何回も誘われ、とりあえずという思いで教会に行くようになりました。
それを繰り返しているうちに、教会に通う習慣が身につき、教会の人たち、聖書、先生の言葉などを通して、
教会に興味を持ち始め、キリストを受け入れました。

 

それからは、すぐにではなく、今もまだまだ悩みは多いですが、
以前に比べて心に平安が宿り、やること成すこと1つ1つに希望を持てるようになりました。

キリストを受け入れた後、私は特にいくつかの御言葉を握り締め、その聖句を信じて生活をしていく心がけをしました。

1つ目は、「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。(フィリピ4:6〜7)

2つ目は、「思い煩いは、何もかも神にお任せしなさい。神が、あなたがたのことを心にかけていてくださるからです。(Ⅰペテロ5:7)

 

緊張と不安が常にあった自分にとっては、この御言葉が本当に心の支えになり、強く握り締め、教会に通っていました。
また教会の先生たちの教えに従って、問題から逃げず主を心から信じて行動し続けました。

そうしていくうちに、心に平安が宿り、周りからは以前に比べて明るくなったと言われるようになりました。
ここまで導いてくださった主に、本当に、心から、感謝いたします。

 

まだまだ表情が固く、以前の自分の姿を変えられない部分もあります。
しかし、キリストを信じ、できないことは何も無いという教えを肝に銘じて生きていくことで、必ず結果が伴うことを信じていこうと思います。
そして、これらのことを心から感謝し、今度は他の多くの人達を救いに導けるようになりたいです。